いつも身につけているアクセサリーが、改めて見ると黒ずんで汚れてしまっていた、という経験は誰しもあるはず。様々な原因により、ある日愛用していたアクセサリーの色が突然変わってしまっていたら、驚いてしまうかもしれません。しかし、日ごろから手入れや保管をしっかりと行っておけば、変色を防ぐことができます!

アクセサリーの汚れの原因は、汗や皮脂、化粧品によるものです。肌に直接触れるので汚れてしまうのはある意味当然のこと。

– 汗

くすみやさびの原因となる汗は、ネックレスやピアスなど、ほとんどのアクセサリーにとって大敵です。特にこれからの季節は汗をかきやすくなるため、しっかりと注意しなければいけません。

– 化粧品

女性にとっては必需品の化粧品も、アクセサリーの変色に一役買ってしまう恐れがあります。ファンデーションや化粧水だけでなく、これからの季節に不可欠な日焼け止めなどが、アクセサリーから輝きを奪ってしまうのです。

– 空気中の物質

汗や化粧品に気をつけているにも関わらず、シルバーアクセサリーが変色してしまった場合、考えられる原因は空気中の物質です。空気中の硫化物に銀が反応すると黒い物質が生まれ、表面が黒ずんでしまいます。

これを阻止するためには、正しいお手入れが何よりも必要になってくるのです。

アクセサリーを外したら、しまう前に柔らかい布で拭くようにしましょう。布はメガネクロスなどでOK!細かいところの汚れが気になる場合は綿棒を使うのも良いでしょう。優しく丁寧に拭くのがポイントです。

しまう際は、空気に触れないように小分けの袋に入れるのもオススメです。ネックレスなどの絡まりも防止できます。

しっかりとした手入れを行ったうえで、最適な保管をすることがアクセサリーを長い間キレイに保つことにつながっていきます。アクセサリーを装着した後はやわらかい布などでしっかり拭いて、ビニール袋やポーチ、ケースなどに1個ずつ個別に入れるようにしてください。また、保管する際には直射日光や高温多湿な場所は避けた方が良いでしょう。